ファミリーマートは7日、組合員2700人を対象に2013年度の賞与を0・7%幅引き上げる方針を明らかにした。1・5%分の定期昇給とあわせ、2・2%の年収増になるとしている。安倍政権や日本銀行の物価上昇率2%の目標に応じたという。

 小売業界ではローソンが賞与上乗せによる若手社員3300人の年収3%アップを決めた。続いてセブン&アイ・ホールディングスがグループ54社の社員の賃金ベースアップ(ベア)を発表。甘利明経済再生相は5日の記者会見で「次はファミマに期待したい」と述べていた。

 ファミマは12年度、ベアと定昇、賞与増額で年収を平均3・5%増やしている。13年度については今年2月、「ベアなし、定昇1・5%」で労使交渉が妥結していたが、改めて上積みすることにした。