18日午後8時25分ごろ、和歌山県湯浅町湯浅の路上で、「けが人がいる」と、湯浅広川消防組合に119番があった。中学2年の女子生徒(13)が、同じ中学校の同学年の女子生徒(13)にナイフで背中など数カ所を刺されており、重傷。県警湯浅署は、刺した生徒を殺人未遂の非行事実で補導した。「(被害者が自宅に)帰ってくるのを待っていた」と話しているという。



 同署によると、刺した生徒は現場付近で署員に発見された。ナイフは小型とみられ、刺し傷は背中に5カ所、腹部に1カ所あった。2人の間に何らかのトラブルがあったとみて、動機や刺した状況を調べている。